梅雨が明け本格的な夏が始まり「熱中症予防」や「夏バテ予防」など、「予防」という言葉をよく聞く季節になりました。
CSDコンサルタンツが実践している健康経営も、「予防」がキーワードになっています。
今回は、病気を予防することをテーマにコラムをまとめました。
1.「予防」をキーワードに健康経営を実践しています
CSDコンサルタンツが実践している健康経営は、病気やケガを「予防」することがキーワードになっています。
これまでコラムで紹介してきたセルフケア(腕振り体操、バンザイストレッチ、階段のぼり、箸置き)に取り組み病気やケガになりにくい体を作り、心身ともに元気な状態でパフォーマンス高く仕事を行うことを目指しています。
頭痛や発熱、倦怠感などちょっとした体の不調を抱えた時に、薬や栄養ドリンクなどを飲んでやり過ごした経験は無いでしょうか。
体に現れた症状に一時的に対処するのではなく、そもそも体に不調が起きないように日頃からセルフケアに取り組むことが根本的なケアであるといえるのではないでしょうか。
予防さえしていれば生涯病気にならないということではありませんが、将来大きな病気につながる症状(動脈硬化や高血圧など)は、日頃からセルフケアに取り組むことで改善が期待できます。
2.病気を予防することのメリット
病気を予防することのメリットとして、病気になった場合の支出をなくすことがあげられます。
生命保険会社のHPで紹介されている情報によると、「脳卒中を発症した場合の入院1日あたりの自己負担額平均は13,050円」、「平均入院日数は78日」となっています。
脳卒中を発症した場合の自己負担額は総額で、100万円以上(1,017,900円)と試算できます。
病気を発症した方の立場になって考えると、肉体的・精神的な負担だけでなく金銭的な負担もとても大きいことがわかります。
予防を意識したセルフケアを実践し病気の発症を防ぐことができれば入院費の支出もなくすことができます。
【脳卒中を発症した場合の自己負担額(試算)】
※あくまでも平均をもとにした試算額です。
※実際の自己負担額はケースにより異なります。
3.根本的なケアで病気を防ぐ!
脳卒中は突然脳の血管が詰まったり、破れたりして引き起こされる病気の総称です。
原因の一つに血管が固く、もろくなった状態を指す動脈硬化があげられます。
動脈硬化のような大きな病気につながる症状を抱えている方は、慢性的な体調不良や疲労感などちょっとした体の不調を抱えていることがあります。
そういった不調を薬や栄養ドリンクなどを飲んで一時的に症状を解消するだけでは根本的なケアにつながりません。
自分の体の声に耳を傾け、日頃から予防に向けたセルフケアを実践することが重要です。
体からメッセージとして発せられている体の不調などの症状に対して、その場しのぎで対処するのではなく、そもそも不調が起こらない体をつくるために、今日からセルフケアに取り組んでみませんか。
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